OOOs-17 / FACIALMESS / scum "HATE WALKING"
¥1,000 (Tax in)
東京在住Kenny SandersonによるノイズユニットFACIALMESSとOOO SOUNDでもお馴染みの若手ノイジシャンSou InomotoによるscumによるカットアップノイズスプリットCD。
ヒップホップ、ハードコアパンク、様々なジャンルから影響を受けた両者が息つく暇もなく高速カットアップハーシュを展開する全6曲を収録。
ジャケットのアートワークは90年代からGOVERNMENT ALPHA名義で活動を続けている実験音楽家の吉田恭淑が担当。
1.WORKERS AND CHILDBEARERS (HARDCORE MIX) / Facialmess
2.PERMIITED AND PRACTICED
3.OVERLOAD (CHILL MIX part1) / scum
4.USELESS
5.HATE WALKING
6.OVERLOAD (CHILL MIX part2)
試聴版 by FACIALMESS
https://soundcloud.com/scumcum/facialmessscum-split-album-hate-walking-facialmess-sound-sample
by scum
https://soundcloud.com/scumcum/facialmessscum-split-album-hate-walking-scum-sound-sample
<Noise / Cut-up / Harsh> ( 25 Nov.2015)
〈店舗特典〉
共通(各店舗・LIVE会場):ジャケットのアートワークも手掛けた吉田恭淑氏デザインのオリジナルステッカー2種
diskUNION : "Remix HATE WALKING" by Michel Barengo CD-R(全9曲収録)
OOO SOUND web 通販:オリジナルステッカー + scum Special DJ Mix Track (DLコード封入)
※Amazonのみ特典ステッカーが付きません。何卒ご了承下さい。
【disk UNION特典CD-Rについて】
スイス出身のコンポーザーMichel Barengo氏が"HATE WALKING"をバラバラに解体、日本に滞在した経験を通して再構築したショート・トラック9曲を収録。
・Michel Barengo biography
1982年12月31日生まれ。映画、舞台、メディアにおける作曲家としての修士課程及びジャズドラミングの学位を有する。プロとしてビデオゲームや映画・舞台等に向けた作曲活動をしておりHBO、NBC、Disney Research Lab、Porsche Racing、EMI Production
Music等に数多くの作品を提供している。また現在は、ジャズコアトリオ"Platypus"やジャズコアバンド"Five Pound Pocket Universe"をはじめ様々なプロジェクトで数多くのライブ活動を続けている。
【OOO SOUND web shop 限定特典について】
長年DJに憧れた続けたscumが、DJセットを買うお金もミックスのセンスも無い事に落胆し、ヤケクソになり壊れかけのポータブルMDプレーヤーとレコードプレーヤー1台のみを使用し、民族音楽、ヒップホップ、ダブ、インダストリアルノイズ、現代音楽、ゴミパンクをひたすらにぶち込んだコラージュ風ミックスアルバム"scumix"のダウンロードコードをOOOだけにひっそりと封入。
(その後ポータブルMDプレーヤーは見事に壊れました)
特典ステッカー
"Kenny Sandersonのソロ・プロジェクトである Facialmess と Sou Inomotoのソロ・プロジェクトである scum のカップリングCD “HATE WALKING” の音源を聴いている。
Facialmessも scumもその持ち味は、高速カットアップハーシュにある———
ノイズの作品を勧めるときの常套句ではあるが、その違いを味わい尽くすためにも、大きな
音で聴くのが良いと思う。(CDジャケットカード内に全文掲載)"
T.Mikawa (非常階段/Incapacitants)
"ここにあるのは『ノイズ』さえも解体されてしまった 殺伐とした屍のような荒野である。 もしも新しい『音楽』というようなものがあるとしたら、 きっとこのような荒涼とした風景の果てからしか産まれては来ないであろう。"
Hiroshi Hasegawa aka ASTRO
"似た手法でありながら各々が違うベクトルへと昇華し平行線を辿りつつも決して交わる事のなかった二人が、このアルバムで交錯しお互いを破壊し合いその瓦礫の粉塵から新たな価値観を築き上げようとしている。その奇跡の瞬間が全てここに詰まっている。"
Yasutoshi Yoshida (GOVERNMENT ALPHA)
"両者組んず解れつの激昂ビーティング・ノイズを繰り出し、年末年始の地獄の連勤で疲れきっている脳味噌に確実にダメージを与えてくれる超推薦盤!ただのノイズだと思ったら大間違い!ヤバし!"
菊池良平 (Final Exit / Su19b)
"両者のライブでの音の密度 / 速度 / コラージュ感といったものが見事にパッケージ化されており、また、お互いの冒頭やラストのラップやブレイクビーツ、スクラッチの引用はサンプリング / コラージュ文化へのオマージュかとも思わせ、出音は違えど感覚としてそのクールな部分は共通なのだと勝手に楽しんでおります。色々な刺激を与えてくれる素敵な1枚!"
Naoki Nomoto
"オールドスクールヒップホップのサンプリング創世記を感じさせるアナログテイストを匂わせながらも疾走しっぱなしかつ縦横無尽なスカムとケニーの高速カットアップ合戦…
さながら28日後のアメリカの片田舎、片隅にはピンボールゲームがある場末のバーの半壊ジュークボックスが織り成すガーピー音とヒップホップのマシンホラーなコラージュ。
———音に釣られてゾンビが集結。
後にそこは彼らの間で有名なダンスホールとなる。
…という展開は続編に期待したい。"
テラダ キョウスケ (HUH)
FACIALMESS (フェイシャルメス)
元肉奴隷のメンバーである英国出身のサンダーソン・ケニー(日本在住)のハーシュノイズソロプロジェクト。1996年より活動を始め、ハーシュノイズカットアップやアンビエントテクスチャーのループ、サンプルや雑音を組み合わせたような音源をつくっている。SICKNESSやBASTARD NOISE,SUPPRESSIONやGUILTY C..など、数多くのアーティストとコラボレートしている。2015年は、初の日本国外ライブとなるEnde Tymes
festival (米国) に参加した。最近ではSCAB MINDED(GUILTY
C..とのハーシュノイズデュオ)のメンバーとなり、またサイケデリックインダストリアルアクトのTHE FISTS OF DANNY PIKEのメンバーでもある。
https://www.facebook.com/FACIALMESS
https://soundcloud.com/dub-specialist-1
scum (スカム)
Sou Inomotoによるノイズプロジェクト。ハーシュノイズカットアップを軸に、コラージュ、サンプリングを組み合わせた演奏スタイル。2010年頃より都内を中心に活動を開始。自主制作アルバムを発表後、7インチやカセットなど様々な音源をリリースする。2013年にはAgoraphobic NosebleedのメンバーであるJ.Randallとのスプリットアルバムを、同氏が運営する配信サイトGRINDCORE KARAOKEよりリリース。また2014年からSu19b、Trikoronaのメンバーやモジュラーシンセサイザー奏者の野本直輝氏と”unconscious disharmonic malfunction”を結成し、バンドとしての活動も開始する。2名のノイズ要員、トリプルボーカル、ドラムという変則的な編成によりノイズグラインドを繰り広げる。2014年12月には、バンドとして初のデモ"Autumn gone..."をリリースする。
https://www.facebook.com/scumcumcum
https://www.facebook.com/uxdxmx